バッチフラワーのつれづれ

お正月に、幼少期に何度か行った寺院を訪れる機会があった。 50年ぶり。 小さかった自分にとっては、急斜面のように思えた長い坂道は 傾斜すら感じられないほどの緩やかで短い道のりだった。 そびえ立つように見えていた建物は 穏やかで静かな佇まいをしていた。 何故なのか、何年経っても、時折思い出してきた場所。...
感情面のバランスを取り戻すと言われるバッチフラワー。 「でも、実際どんな時に使えるの?」思われる方も いらっしゃるかもしれません。 今月は、どのような時に使えるのか いくつか例を挙げてお伝えします。 🌸病気を抱えている時 病気に対して感じている様々な気持ちをケアします。...
『私達が他の人に与えられる最大の贈り物は 自分自身が幸せで希望に満ちていることです』 バッチ博士の言葉の一つです。 「自分が幸せなこと」「満たされていること」は なにか自己中心的で後ろめたさすら感じてしまうことがあります。 自分の気持ちより、人の気持ちを優先することが当たり前・・・...
昨年末、映画「ボヘミアンラプソディ」を観ました。 その時に、ひときわ大きく響いてきたセリフ。 「 I decide who I am.」 自分が何者であるかは自分が決める。 「自分は何者であるか」 主人公のフレディ・マーキュリーが人生をかけて 問い続け、信じ、見失い、苦悩した問い。 そして見い出した、とてもシンプルな答え。...
バッチフラワーは、自分が「辛いな」「ストレスだな」と感じている ネガティブな感情に対してレメディを選んでいきます。 中には「嫉妬」「自己憐憫」「自己中心」など 「こんな気持ちがある」と認めたくない言葉が キーワードのレメディもあります。 一般的にネガティブと言われている感情は、時に苦しいものですが、...
「自分が どう感じているのか」に目を向ける。 それがバッチフラワーを選ぶ時の一番のポイントです。 それは簡単なことのようで、意外と難しいことかもしれません。 特にネガティブと言われている感情は、 「こんな風に感じてはいけない」 「こんな感情を持ってはいけない」と 封印したり抑圧してしまうことがあります。...
緑の美しい季節となりました。 新年度が始まり1ヶ月。 少し疲れを感じている方もいらっしゃるかもしれません。 今月は「気持ちの疲れ」を解くサポートとなるレメディと この季節になると思い出す「心の在りよう」のエピソードをお伝えします。 <5月のキーワード~気持ちの疲れ> ❁ミムラス 新しい環境での不安や緊張から感じる疲れのケアに。 ❁オリーブ...
駅の券売機に並んでいる時、 前の人が、買い方がわからずマゴマゴしている。 そんな時、どんな気分になるでしょうか。 「早くしてよ!」とイライラする 「大丈夫かしら」と心配になる 「他の券売機に並ぼうか」と迷う 「何も感じない」 同じ状況でも、人それぞれに感じ方が違うと思います。 時と場合にもよりますが、 「いつもの自分の感じ方の傾向(癖)」が...
10年ほど前、「ちりとてちん」という朝ドラがありました。 その中で、伝統塗り箸職人の祖父が、 『私って何をやってもダメ』とネガティブ思考で劣等感の強い孫娘に 塗り箸の作り方を語るシーンがありました。 「わ~~、きれいだね」と塗り箸に見入る孫娘に、 「塗り箸の作り方、知っとるか」と静かに声をかける おじいちゃん。...
アッという間に12月になりました。 今月は、年末ということで「押入れの掃除とバッチ」。 少し長めです。 以前、何年ぶりかで押入れの大掃除をした時のこと。 それまでの「気合を入れて全部出したものの、収集がつかなくなり、 結局、再び段ボールに押し戻す」という経験から、...